2025年 新入社員ブログ 遠藤06 [リーダブルコード]

2025年4月入社の遠藤です。

今回は「リーダブルコード」という本についてお話いたします。
より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニックが書かれています。
先輩方も読んでおり、実務にも役立つ内容であったので、紹介したいと思います。

リーダブルコード

読みやすいコードとは、決して面白いという意味ではなく、意味の分かりやすい名前がつけられている、コメントが適切である、きれいに成形されているという基本的なことの積み重ねであり、そのコードの組み立て方を、この本はわかりやすく丁寧に説明してくれています。
実際のコードを用いた説明や、絵での説明が入っているので、普段活字の本を読まない方や、まだコードに対しての理解が浅い自分でも読み進めるのに苦では無いように感じました。

感想

書いたコードがただ動けば良いだけでなく、きれいに並べられており、わかりやすく書かれているか。誰もが読んで理解できるものか。複雑な条件にしてしまっていないかなど、自分自身読んでいて反省すべき点がいくつか思い浮かびました。
実務に入ると自分だけでなくチームで一つの機能を作成することもあるため、自分が理解できれば良いのではなく、チームの作業者が理解できるかが大切になると理解しました。

また、人によって読みやすいコードが違うという点も考慮しなくてはいけません。例えば条件式の場合でも、if文で書いてあるほうがわかりやすいと感じる人もいれば、三項演算子で一行にまとめられているほうが読みやすいと感じる人もいます。
そういった場合には、その時の内容次第で臨機応変に読みやすくなるように考えていかなければなりません。これは経験していく中で自分なりの最適を見つけていきます。

一度作成したものに満足するのではなく、より読みやすくならないかコードを見返し、考えていきたいと思います。

今回のお話は以上となります。
ありがとうございました。

2025年 新入社員ブログ 遠藤05 [休日]

2025年4月入社の遠藤です。

今回は先日参加したイベント、「稲妻フェスティバル」を紹介したいと思います。

稲妻フェスティバル

稲妻フェスティバルはライフスタイル全般にこだわり、アメリカンカジュアルを中心としたファッションアイテムや雑貨、古着の販売を行っているイベントです。
お台場の特設会場で開催され、近くではハンバーガーフェスも同時開催しているため、一日満喫できるイベントです。
毎年開催されており、今年は11月30日に行われました。

おすすめ

私は今年初めて参加したのですが、服や雑貨がたくさんあり、見て回るだけでとても楽しいイベントでした。
出店しているお店のほとんどがセール価格で出しているため、ついお財布のひもが緩んでしまいます。
服だけでなく、コップやステッカー、ワッペン、ラグなどの雑貨もたくさん出ているのでお気に入りのものが見つかると思います。

また、バイクで来ている方も多いため、駐車場にはバイクが何台も止まっており、バイク好きの方は駐車場から楽しめます。
開催会場がお台場なので、イベントをみてお買い物をするのにもとても良い場所です。

会場でお買い物をし、ハンバーガーを食べてお台場でゆっくりする。とても気持ちの良い休日でした。

今年の開催は終了してしまいましたが、きっと来年も開催されると思うので、来年もあればぜひ参加してみてください。

今回のお話は以上となります。
ありがとうございました。

2025年 新入社員ブログ 遠藤04 [おすすめ小説2]

2025年4月入社の遠藤です。

今回は前回に引き続き、最近読んだ小説についてお話いたします。
紹介するのは、降田天さんの「女王はかえらない」という小説です。
前回紹介した本と同様に、「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作品です。

あらすじ

舞台は田舎の小学校です。
学校内でどのような問題が起き、その問題に主人公がどのように立ち向かうのか、小学生視点の一部、教師視点の二部、真相編の三部構成で物語は進んでいきます。

第一部では、スクールカーストが確立されているクラスに、東京からやってきた美しい転校生、エリカの出現でクラスの女子が二分され、日々クラス内で言い争いなどが起きるようになり、その結果事件に発展してしまいます。

第二部、第三部では教師の立場からクラスはどう見えているのか、事件の真相が徐々に明らかになっていきます。

感想

一部では事件に発展するまでの経緯や、子どもたちの心情が描かれ、二部三部と明らかになる真相に、ドキドキして読み進める手が止められませんでした。
読み切るまでは想像もできなかった結末に誰もが驚かされると思います。
戦慄の学園ミステリー、二度読み必至の紹介通り、あの時の話はこういうことだったのかと読み直してしまいました。
ミステリーが好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。

今回のお話は以上となります。
ありがとうございました。

2025年 新入社員ブログ 遠藤03 [おすすめ小説]

2025年4月入社の遠藤です。

今回は最近読んだ小説についてお話いたします。
紹介するのは、小西マサテルさんの「名探偵のままでいて」という小説です。
この本は、宝島社が主催する、「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作品なのですが、タイトルの響きに惹かれ、読んでみました。

あらすじ

物語は、主人公の小学校教師である楓が、日常で起こった謎を認知症を患い、介護を受けながら暮らしている祖父と解決していくというものです。
認知症と聞くと、そのような状態で謎を解決することは難しいのではないかと思ってしまいますが、この祖父の認知症はレビー小体型というめずらしいタイプのもので、幻視や記憶障害などは起こるものの、体調によっては日常生活を送ることも困難ではありません。
また、祖父はもともとミステリー小説が大好きなかなりの切れ者で、そんな祖父の影響もあり、楓もミステリー小説が好きになります。そして、日常で発生する様々な謎を祖父に相談し、ともにその謎についての物語を紡いでいきます。

おすすめ

楓の身の回りでは、密室殺人や人間が消失してしまう事件、幽霊事件など、様々な事件や謎な事態が起きます。
その一つ一つのトリックと、犯人や事件にかかわった人間たちの背景まで読み解き、解決していきます。

この登場人物も非常に魅力的な人たちで、まず、楓の同僚の男性はお菓子作りが得意で、生徒にも人気があり、楓に好意を抱いています。

また、この同僚の学生時代の後輩は劇団員で、ミステリー好きです。

後輩くんのミステリー知識からの考察と、楓とのやり取り、ミステリーに興味はないが、楓のことが好きだから会話には入りたい同僚との三人の掛け合いがとても心地よく感じました。

感想

私は普段あまり本は読まないのですが、テンポよく進んでいくので、そんな人でも読みやすい一冊でした。
一話ごとに事件がちゃんと解決していくので、飽きずに読み進められると思います。

今回のお話は以上となります。
ありがとうございました。