Linux学習についてのまとめ 01

こんにちは。22年度入社の中島です。

最近はLinuxの資格であるLinuCを受験するために、Linuxの学習をしています。
今回は復習も兼ねて学習したもの、実際に使ったものの一部を紹介したいと思います。

 

shutdownコマンド
私が最初に覚えたコマンドで、システムを安全に停止するコマンドです。

12:00に時間指定でシャットダウンする場合

[crayon-67512ed396b2e195245629  ]shutdown -h 12:00[/crayon]

すぐに再起動する場合

[crayon-67512ed396b34694748426  ]shutdown -r now[/crayon]

私がこのコマンドを使うときは、オプションの-rをよく使います。

書式 shutdown [オプション] 時間 [メッセージ]

オプション
-h  シャットダウンする
-r  シャットダウン後に再起動

 

cpコマンド
ファイルやディレクトリをコピーするコマンド。
業務では、WinSCPなどで追加したVMの共有フォルダからファイルをコピーするとき以下のようなコマンドでファイル情報を保持するオプションをつけ実施しました。

[crayon-67512ed396b39138271705  ]cp -rp vagrant/html/* /var/www/html[/crayon]

書式 cp [オプション] コピー元ファイル名 コピー先ファイル名
   cp [オプション] コピー元ファイル名 コピー先ディレクトリ

オプション
-f  コピー先に同名のファイルがあれば上書きする
-i  コピー先に同名のファイルがあれば上書きするかどうか確認する
-p  コピー元ファイルの属性(所有者、所有グループ、アクセス権、タイムスタンプ)を
   保持したままコピーする

 

chownコマンド
ファイルに設定されている所有者を変更するコマンド。
業務ではApacheを起動する際、所有者が違ったのでオプションの-Rを使って対象ディレクトリの全ファイルの所有者を変更しました。

[crayon-67512ed396b3d269380204  ]chown -R root vagrant[/crayon]

書式 chown [オプション] ユーザー [:グループ] ファイル名やディレクトリ名

オプション
-R  指定したディレクトリとその中にある全ファイルの所有者を変更する

 

lsコマンド
ディレクトリを指定した場合は、そのディレクトリ内のファイルを表示します。ファイル名を指定した場合は、そのファイルの属性を表示します。何も指定しない場合は、カレントディレクトリ内のファイルを表示します。ドットファイルも参照したかったため、以下のようなコマンドを実行して確認しました。

[/crayon]

書式 ls [オプション] (ファイル名あるいはディレクトリ名]

オプション
-l  カレントディレクトリにあるファイルの詳細設定を表示
-A ドットファイルも含めて表示。ただし./ および ../ をのぞく
-a  ドットファイルも含めて表示。

 

grepコマンド
ファイルやテキストの中に、 正規表現によって表される検索文字列があるかどうかを調べます。引数にファイルを指定した場合、そのファイルの中で検索パターンにマッチした文字列が含まれる行をすべて表示します。


オプションの-nをつけることで、自分の探している文字が何行目にあるかを確認することができます。

書式 grep [オプション] 検索パターン [ファイル名]

オプション
-n  検索結果とあわせて、行番号も表示する

 

いかがでしたでしょうか。

LinuCは、試験レベルが3つありレベル1の試験は、「101試験」と「102試験」の2試験に合格するとレベル1合格になります。Linuxの復習しながら、ブログの続きとしてを出していけたらと思います。

今回はここまで
最後までご覧いただきありがとうございました!

 

新入社員ブログスタート!! 紙屋01

自己紹介とSQLで詰まったこと

はじめまして!
2023年度入社の紙屋です!
これから時々ブログをアップさせていただきますm(_ _)m
よろしくお願いします!

今回は初投稿ということで、まずは自己紹介から!
名前は紙屋朋幸といいます!
以前は他業種で働いており、プログラミングに関しては超初心者です!
PHPの外部研修を経て目下勉強中です!!
趣味はグルメ巡りで、主にハンバーガー、ラーメン、甘いものなどなど…
「おいしそう!」と思ったものにはなんでも食いつくミーハー気質です(笑)
先日も世界最大のフードスポーツイベントのハンバーガー部門の公式日本予選大会である「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP」に行ってきました!!
また7月から六本木でバーガーイベントがあるので行ってきます!!

プログラミングの話に戻ります。
入社してから3か月が経ちました。
現在はSQLドリルを勉強して、PHPプログラミングを勉強しつつ、登録フォーム課題に取り組んでいます。
プログラミング初心者の私にとって日々「なんだこれ?」「ん?」と思う壁にあたります。そういった疑問について振り返りたいと思います。

SQLドリルを取り組むにあたって、まず「NULL」の扱いについて詰まりました。
プログラミングを経験されている方には基本の「キ」レベルだと思います。
SQLの学習をしたときに簡単なSELECT文の話から始まり、次に算術演算子など、演算子の話があり、私はプログラミングって数学的な感じなんだと思い込んでしまいました。
例えば、SELECT文で選択するカラムに『カラム名 * 100』と条件を付けて値を取得しようとしたり、WHERE句で『カラム名 = NULL』で検索をかけようとしたりすると、エラーが返されます。
「あれ、おかしいな?NULLってゼロってことじゃなかったっけ?」…
そんなことをよくことを考えながらとりあえず自分で考えたコードで実行し、トライ&エラーで試しながらSQL文を考えていました。

NULLについて振り返りたいと思います。

NULLとは?
・そのカラムの値に何も格納されていない、未定義であることを示す。
・数字のゼロや空白文字とも異なる。

NULLは=で判定できない!
・NULLは「=」や「<>」で判定ができない。
・必ずIS NULLやIS NOT NULLを使って条件式をつくること。

「NULL ≠0」とここに書いてありました。めちゃめちゃ見逃していました…(笑)
「値が入っていないなら空白のままでいいじゃん」とも考えましたが、ドリルを進めるうちにNULLにあたる部分を対象に指定したい場合もあるから空白のままでは都合が悪いのですね。
また、NULLは値が入っていないことを表すから空白とまた別物なんですね。ややこしいですが、NULLと空白とを検索かけたいときは

と検索をかけなければいけないのですね。やっかいです…笑…

あとはNULLを含むレコードの集計のときにも「あれ?どっちを使うんだっけ?」と毎度見直しました。それはCOUNT関数です。
他の集計関数は集計時のNULLの扱いは結果に影響を与えませんが、COUNTだけ引数にカラム名を指定するとNULLを無視しますが、全レコードを表す「*」を指定するとNULLも含めて集計します。
ドリルの中にはNULLも0とカウントして集計させる問題もありました。この問題も何度も引っ掛かりました。

SELECT AVG( {カラム名} ) FROM tables;

SELECT AVG( COALESCE( {カラム名} , 0 ) ) FROM tables;

最初はこの2つのコードの違いがよくわかりませんでした。「NULLってゼロじゃなかったっけ?」「このCOALESCEって何?」ということが頭をグルグル…、理解が追い付かず類似問題を解いても引っ掛かり…、プログラミングって難しい…と早くもあきらめモードでした(笑)
ですが、ドリルの巻末問題あたりでやっとCOALESCE関数の働きが分かってきて、平均値は数値の合計をその数値の数で割るという簡単なことも忘れていたことに気づき理解ができました。
気づいた時には「めっちゃ便利じゃん」とあきらめモードからも復帰できました!

プログラミングって難しいですね…。
まとめとうよりはプログラミングを体験した感想となりましたが、指導いただける先輩方は丁寧に教えてくださるのでとてもありがたいです。プログラミングを学んでブログも通じて少しずつoutputしていきたいと思います!
今までも転職して新しい業種にチャレンジして何とか失敗せずやれてきたので、今回もコツコツ地道に経験を積んでまいりたいと思います!
それでは次回のアップまで!!