こんにちは。22年度入社の中島です。
最近はLinuxの資格であるLinuCを受験するために、Linuxの学習をしています。
今回は復習も兼ねて学習したもの、実際に使ったものの一部を紹介したいと思います。
shutdownコマンド
私が最初に覚えたコマンドで、システムを安全に停止するコマンドです。
12:00に時間指定でシャットダウンする場合
[crayon-670e0c7b35ea8382068247 ]shutdown -h 12:00[/crayon]
すぐに再起動する場合
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[crayon-670e0c7b35eaf184527115 ]shutdown -r now[/crayon]
私がこのコマンドを使うときは、オプションの-rをよく使います。
書式 shutdown [オプション] 時間 [メッセージ]
オプション
-h シャットダウンする
-r シャットダウン後に再起動
cpコマンド
ファイルやディレクトリをコピーするコマンド。
業務では、WinSCPなどで追加したVMの共有フォルダからファイルをコピーするとき以下のようなコマンドでファイル情報を保持するオプションをつけ実施しました。
[crayon-670e0c7b35eb4374426293 ]cp -rp vagrant/html/* /var/www/html[/crayon]
書式 cp [オプション] コピー元ファイル名 コピー先ファイル名
cp [オプション] コピー元ファイル名 コピー先ディレクトリ
オプション
-f コピー先に同名のファイルがあれば上書きする
-i コピー先に同名のファイルがあれば上書きするかどうか確認する
-p コピー元ファイルの属性(所有者、所有グループ、アクセス権、タイムスタンプ)を
保持したままコピーする
chownコマンド
ファイルに設定されている所有者を変更するコマンド。
業務ではApacheを起動する際、所有者が違ったのでオプションの-Rを使って対象ディレクトリの全ファイルの所有者を変更しました。
[crayon-670e0c7b35eb9744794506 ]chown -R root vagrant[/crayon]
書式 chown [オプション] ユーザー [:グループ] ファイル名やディレクトリ名
オプション
-R 指定したディレクトリとその中にある全ファイルの所有者を変更する
lsコマンド
ディレクトリを指定した場合は、そのディレクトリ内のファイルを表示します。ファイル名を指定した場合は、そのファイルの属性を表示します。何も指定しない場合は、カレントディレクトリ内のファイルを表示します。ドットファイルも参照したかったため、以下のようなコマンドを実行して確認しました。
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[crayon-670e0c7b35ebe097973443 inline="1" lang="sh" decode="true" ]ls -lA |
[/crayon]
書式 ls [オプション] (ファイル名あるいはディレクトリ名]
オプション
-l カレントディレクトリにあるファイルの詳細設定を表示
-A ドットファイルも含めて表示。ただし./ および ../ をのぞく
-a ドットファイルも含めて表示。
grepコマンド
ファイルやテキストの中に、 正規表現によって表される検索文字列があるかどうかを調べます。引数にファイルを指定した場合、そのファイルの中で検索パターンにマッチした文字列が含まれる行をすべて表示します。
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grep -n 'mod_http2' httpd.conf |
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355:<IfModule mod_http2.c> |
オプションの-nをつけることで、自分の探している文字が何行目にあるかを確認することができます。
書式 grep [オプション] 検索パターン [ファイル名]
オプション
-n 検索結果とあわせて、行番号も表示する
いかがでしたでしょうか。
LinuCは、試験レベルが3つありレベル1の試験は、「101試験」と「102試験」の2試験に合格するとレベル1合格になります。Linuxの復習しながら、ブログの続きとしてを出していけたらと思います。
今回はここまで
最後までご覧いただきありがとうございました!