PHPカンファレンス福岡2018

先週末に開催されたPHPカンファレンス福岡に参加したのでその感想を簡単に。
https://phpcon.fukuoka.jp/2018/

PHPカンファレンス福岡は今年で4回目。
もともと東京で行われたPHPカンファレンスに参加できなかった人が「PHPカンファレンス福岡」とつぶやいたことから有志が集い福岡で開催が決定したというのが興味深いですね。
弊社はブロンズスポンサーとして出資しています。

朝から夕方まで開催されていて、主に初心者向けのセッションが多くありました。
また、MySQLやコンテナ技術などPHPに関係しないセッションも多く、Webアプリ全般技術勉強会みたいな感じでした。

「skaffold を使って Kubernetes してみた」

Kubernetes(くーべねてぃす)のセッションです。
オープンソースの「コンテナオーケストレーションシステム」で、Dockerが正式採用したのを皮切りに、AWS、MS Azureも次々に正式対応をしたということが説明されており、事実上の標準になったのではないか、ということでした。
今後コンテナを使って開発/勉強を行うときには合わせて使ったほうがよさそうです。

「0から始めるLaravel相談会」

匠の技を倣うならドキュメントを読め!
特にLaravelのドキュメントは良く書かれており、英文も単語を抜き出して読み進めればわかるはずだ!
みたいなセッションでした。
確かにオリジナルドキュメントは大事ですね。

「Testing Live!!!」

テストをやる人がどういった視点でテストをするのか?5分間の解説付きで実演していました。
アカウントやパスワードのテキスト入力枠にhtmlのタグ付き長文を入力する、表記ゆれが気になる~、などあるあるだけどついついおろそかにしがちなことをテスターの心情を交えながら説明されてて、面白かったです。

各セッションのスライドの多くは「Speaker Deck」にアップされています。
https://togetter.com/li/1237797

セッション以外にもスポンサー企業ブースが併設されていていました。
ノベリティ有り、コーヒーサービスありでゆっくり見て回れるようになっていました。

参加者全員に配られたバッグや先着で配られたTシャツもよかったです。