君はマーティン・ファウラーを知っているかい?

いかがお過ごしでしょうか。福岡拠点の野田です。
春は新しい生活がはじまる季節です。初心に返って今日はマーティン・ファウラーの話を少し。

ソフトウェアの設計の世界でマーティン・ファウラーを知らない人はいないと思います。ThoughtWorksに所属し、アジャイルソフトウェア開発宣言の起草を支援するなど、ソフトウェア開発業界に数多くの影響を与えている人です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%BC

私がマーティン・ファウラーを初めて知ったのは、2005,6年ごろ依存性注入(DI: Dependency Injection)が話題になったころ。今では多くのフレームワークに採用され、当たり前となった概念も当時は目からうろこでした。

http://kakutani.com/trans/fowler/injection.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9D%E5%AD%98%E6%80%A7%E3%81%AE%E6%B3%A8%E5%85%A5

DDDで基本となるValueObjectをPoEAAで紹介していたり、マイクロサービスについて語っていたり、設計の世界では伝道師的な存在だと思っています。

http://kimitok.hateblo.jp/entry/2014/11/09/211820
https://martinfowler.com/bliki/ValueObject.html

まだ知らなかった方はこれを機会に是非記事を読んでみてください。発表されてから時間の経つものが少なくないですが、いまでも通用するものが数多くあります。

気になる本家サイトは、こちら。

https://martinfowler.com/

英語サイトの日本語訳をやっている方々もいらっしゃいますので、ご参考まで。

http://bliki-ja.github.io/