2025年4月入社の佐藤です。
入社してから気づけば一年が経ちました。プログラミング初心者としてスタートした私にとって、この一年は学びと挑戦の連続であったと改めて感じています。
プログラミング研修のスタート
入社後すぐの二カ月間は、外部でのプログラミング研修に参加しました。右も左もわからない状態からのスタートでしたが、基礎文法や簡単なサイト開発まで一通り経験することで、「エンジニアとして働くイメージ」を持つことができました。
特に苦労したのは、コードが思った通りに動かない時の原因追及です。初めはどこを見ればいいのかすらわからず、ひとつのエラーに長く悩んでしまうこともありました。それでも、講師の方々や他社の生徒の方々の助けを借りながら、徐々に理解が深まり、”できない”が”できる”に変わる喜びをたくさん感じられた期間でした。
実務を通して感じたこと
配属後は、実務の業務にかかわる中で、研修とは違う難しさに直面しました。
自分で調べて判断する場面が増えたこと
研修では丁寧にステップを教えてもらいましたが、実務ではまず自分で調べ、考え、整理することが求められます。わからない点を言語化することの難しさを何度も実感しました。
作業にかかる時間の予想が難しいこと
実際にやってみると想定外のところで時間がかかることも多く、最初は見積もりがうまくできませんでした。最近は作業前にポイントを整理することで、少しずつ予想が立てられるようになってきました。
説明や相談の仕方
状況を要点をまとめて簡潔に伝えることが難しく、説明に時間がかかってしまうこともありました。自分の中で情報を整理してから話す大切さを痛感した場面が多かったです。
こうした難しさに向き合う中で、少しずつではありますが仕事の進め方がつかめてきたと感じています。
フォローアップ研修
一年間の中で、タイムマネジメント、ロジカルシンキング、ホウレンソウ、ビジネス基礎などを学ぶフォローアップ研修にも参加しました。これらの研修は、日々の業務で感じていた自分の課題を整理し、改善のヒントを見つける貴重な機会となりました。研修での学びが、実務でのつまずきを消してくれた実感があります。
この一年を振り返って
改めて振り返ると、プログラミング初心者として入社した私にとって、周りの支えがなければ乗り越えられなかった場面が多くありました。困ったときに相談に乗ってくださる先輩方や、気兼ねなく話し合える同期の存在に助けられた一年でした。
まだまだ学ぶことは多いですが、来年は教えてもらうだけでなく、自分から動き、会社に貢献できる存在になることを目標に、さらに成長していきたいと思います。













