2025年 新入社員ブログ 遠藤06 [リーダブルコード]

2025年4月入社の遠藤です。

今回は「リーダブルコード」という本についてお話いたします。
より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニックが書かれています。
先輩方も読んでおり、実務にも役立つ内容であったので、紹介したいと思います。

リーダブルコード

読みやすいコードとは、決して面白いという意味ではなく、意味の分かりやすい名前がつけられている、コメントが適切である、きれいに成形されているという基本的なことの積み重ねであり、そのコードの組み立て方を、この本はわかりやすく丁寧に説明してくれています。
実際のコードを用いた説明や、絵での説明が入っているので、普段活字の本を読まない方や、まだコードに対しての理解が浅い自分でも読み進めるのに苦では無いように感じました。

感想

書いたコードがただ動けば良いだけでなく、きれいに並べられており、わかりやすく書かれているか。誰もが読んで理解できるものか。複雑な条件にしてしまっていないかなど、自分自身読んでいて反省すべき点がいくつか思い浮かびました。
実務に入ると自分だけでなくチームで一つの機能を作成することもあるため、自分が理解できれば良いのではなく、チームの作業者が理解できるかが大切になると理解しました。

また、人によって読みやすいコードが違うという点も考慮しなくてはいけません。例えば条件式の場合でも、if文で書いてあるほうがわかりやすいと感じる人もいれば、三項演算子で一行にまとめられているほうが読みやすいと感じる人もいます。
そういった場合には、その時の内容次第で臨機応変に読みやすくなるように考えていかなければなりません。これは経験していく中で自分なりの最適を見つけていきます。

一度作成したものに満足するのではなく、より読みやすくならないかコードを見返し、考えていきたいと思います。

今回のお話は以上となります。
ありがとうございました。