こんにちは。21年度入社の山本です。
早いもので入社してからまもなく1年です。
今回は入社してから今日まで感想と、
私がこの1年考察していた裏テーマ「未経験でもIT業界はやっていけるか?」について私の考えをご紹介します。
仕事ってやっぱり大変
社会人ってやっぱり「仕事で時間が無くて休まる時間が…」ってイメージありますよね。
実際働いてみると、朝10時に会社に行って18時に仕事終わって帰ってきたら20時前。
学生の時は、朝9時から学校に行って研究、そのあとアルバイトに行って帰ってきたらもう深夜。あれ?学生の時のほうが忙しいぞ?思い返せば学生時代は毎日眠くてしょうがなかったです。時間もお金も今のほうが余裕ありますね。社会人ってすごい。
でも大変なこともありますね。「責任」です。学部生の研究ってある程度のラインを越えたらやりたいとこまで研究すればいいので気は楽です(時間は迫ってきますけど)。アルバイトも失敗したらまずい仕事ってあんまり回ってこない印象です。けれど社員となると失敗したらいろんな人に迷惑が掛かってしまうし、それに見合ったお給料も貰っているわけです。そのあたりのプレッシャーには気が引き締まる思いです。
個人的に一番大変だったこと
新卒で入社してから今日まででいろんなお仕事がありましたが、一番大変だったのはやはり「人の名前を覚えること」ですね。新人ならではといったところでしょうか。1つの案件でも社内社外ともに複数の人が携わっています。それだけでなく、社内のコミュニケーションとしても相手のことを覚えているというのは、人間関係の構築を円滑にしてくれると思います。今年度はテレワークが大半だったため、実際に会って会話することが少なかったので、相手のことを覚えるのに苦労しました。
来年度へ向けて
今年度は激動の1年でした。何事も初めてのことばかりです。うまくいったこと、うまくできなかったこと様々あります。来年度からは後輩が入ってきて私も先輩になります。たった1年の先輩ですが、少し先を行く者として今年度の反省を活かしてアドバイスできるよう精進して参りたいと思います。
嘘か本当か「未経験歓迎」
ここからは、「未経験でもIT業界はやっているけるのか?」について私の考えをご紹介します。
就職活動で企業説明会に行くと多く目にするのが「未経験歓迎」の文字です。ITは一般的に難しそうな印象があるかと思いますし、実際難しいと思います。そんな業界に未経験で入って本当にやっていけるのか?なにか裏があるのかと思ってしまいます。
そもそも情報系学生は経験者か?
新卒向けの企業説明会に「未経験歓迎」と書いてあるのだから、未経験とは情報系学生でない人を指しているのかと思いますが、どうなんでしょう?単に使いまわしているだけかもしれませんよね。
情報系学生だって多少の知識があるだけで、その職種の経験があるわけではないので未経験じゃないですかね?実際、情報学部卒の私も仕事で使っているスキルは入社してから身に着けたものばかりです。
学校で情報を学ぶメリット
仕事においては、情報系出身かそうでないかに大きな差はないということがお分かりいただけたかと思います。
「じゃあ学校で情報を学ぶ意味はないのか?」と思われるかもしれませんが、とんでもない。学んだことは無駄にはなりません。
ITのお仕事をする上では、論理的思考というものを求められます。難しい言い回しですが、要は機械の動かし方ですね。機械は良くも悪くも命令通りに動くので正しく指示をしてあげないと意図と違う動作をします。これがいわゆるバグに繋がっていくわけですが、学校で勉強していればこういった知識が身に付いている、あるいは身に付きやすいと考えます。これは仕事をしていく上でアドバンテージとなります。
苦手なもの「数学」
コンピュータというものは基本的に0と1の世界で構成されています。何をするにも計算ありきなので大学の情報学部・学科では数学が重要視され、それ故に情報学部・学科が所属するのは理系になる場合が多いです。「数学はちょっと苦手…」いいと思います!私も苦手です。コンピュータに数学の知識が必須なのは内部構造的な部分が多いです。それこそコンピュータそのものを作る、計算・シミュレーションソフトを作るという会社でなければ大きくハンデになることはありません。
結局のところ
ここまでいろいろなお話をしましたが結局のところ言いたいことは
「未経験でもIT業界はやっていける!」
ということです!
事実、私の先輩方にも全くの異業種からIT業界に入ったという先輩も少なからずいます。「学校で勉強していないから」「パソコンをあまり触ったことがないから」全然大丈夫です!仕事で大事なのは「わからないことをちゃんとわかるようにする」ことです!これができればIT業界はやっていけます!尻込みせず是非チャレンジしてみてください!!
最後までご覧いただきありがとうございました!